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高橋克典 『カッシーナ・スタイル』



イタリアの高級インテリアブランド「カッシーナ」に関する本です。著者はあの俳優の高橋克典(!)ではなく、カッシーナ・イクスシー代表取締役社長(?)なる方が書かれたようです。因みに副題に「モダン ファニチャーと暮らす」とある通りモダンスタイル。

節操なく要約してしまうと「カッシーナはこんなに素晴らしい、カッシーナと共にモダンライフはいかがですか?」という趣旨が主軸となっていました。そこには一度は目にしたことがある不朽の名作の写真やそれらに纏わる逸話や魅力が語られ、シンプルモダンを目指す者にとっては垂涎のページが。

コルビュジエのシェーズロング、マジストレッティのマラルンガ、ジオ・ポンティのスーパーレジェーラ、等、手を伸ばしてるのになかなか届かない名作がズラリ。セクシーで洗練され美しい。それらを著者は芸術作品と位置付けていますが自分も同感です。座り心地の良さと美しいデザインの両立、転じて機能美を実現すること、さらにそれらを大量生産可能にする事の難しさを克服した末の作品群だという事を痛感させられると尚更でした。

意匠権にまで言及しその保護の大切さを切に語られていましたが、それだけ安価な模造品の問題が深刻なのだなとも感じてしまいます。少なくとも自分はちゃんとした正規品を買う、というか欲しいソファはもう数年前から決まってたりもします。

それは「extenssion II」というソファ↓


とても美しく洗練され無駄が一切ありません。部屋に佇んでいるだけで幸せなことでしょう。このソファがいつか来る!ことを前提に現在のインテリアは揃えている感じなのです(笑)ウチのにゃんこの悪戯期が去ったらお迎えに上がろうかなと考えているのですがどうでしょうか(因みににやんの名前はMichiに決めました。とても綺麗な歌い手さんから拝借致しましたがご存知の方いるのかなぁ?笑)。カラーもこの色が白眉です。

カッシーナの製品を深く掘り下げたり、読者に伝えたいことが曖昧だったりする内容でしたが、インテリア好きを標榜する自分のような白帯にはそれなりに満足のいく本でした。デザイン関連でこの名が出なければ嘘だと言われる谷崎潤一郎『陰翳礼讃』も出てきたので悪くないとも思われます。家具は人を幸せにする道具です。されど魂の宿った家具は思い遣れば50年と云わず使い続けられるパートナーにもなり得ます。子供に数十年前のソファを託すというのも素敵な気がします。

おまけに、小泉今日子の部屋が公開されている云々で話題になった雑誌↓



『MEKURU』ですが(全くノーマークの雑誌でした(汗))、彼女の部屋はほぼカッシーナで統一されていて、眩しくて眩しくてページをなかなか捲れませんでした。名のある方は違いますねε-(´∀`; )



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.23 2016 【本:インテリア】 comment0 trackback0
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