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森見登美彦 『きつねのはなし』

                    
きつねのはなし


細長く薄気味悪い座敷に棲む狐面の男。闇と夜の狭間のような仄暗い空間で囁かれた奇妙な取引。私が差し出したものは、そして失ったものは、あれは何だったのか。さらに次々起こる怪異の結末は――。熱狂的支持を得た『太陽の塔』から三年、前作とはひと味違った端整な筆致で紡がれ、妖しくも美しい幻燈に彩られた奇譚集。京の骨董店を舞台に現代の「百物語」の幕が開く。注目の俊英が放つ驚愕の新作。  (BY BOOKデータベース)


なぜかこれは
に読みたい本だったので、まで読むの待とう!と思っていましたが、ついに我慢の限界にきてしまいました。本書は今までのモリミーさんの哀愁漂うはじけっぷりのよい作品とは違い、不思議で妖しい雰囲気を持つ作品となってりました。読んでてちょっと感じが似てるなぁ~っておもったのが、同じくホラーで恒川光太郎さんの『夜市』でした。文体とかは全然違いますが、作品が持つ雰囲気と作者のホラーへの世界観がちょっと似てたような気がします^^いつもと違うモリミーだけど、やっぱりモリミーだったお話。

今まで読んだような阿呆な路線からちょっと脱線したてみたかのような変わった作風でした。文体ももちろん真面目に怪奇調に書かれていますし、京都としうなんでも起こりえそうな怪しい雰囲気を存分に発揮された怪奇譚。ラヴクラフトに恐怖感を煽られたというモリミー。ラヴクラフトの影響も垣間見えるほど正体の見えない存在に対する恐怖感に背筋がヒンヤリさせられる思いでした^^。にはもってこいな作品ですね。阿呆なモリミーもいいけど、こういう違った活かし方をした京都を描くモリミー作品もまた素晴らしかった。


4.4 なむなむ!
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.24 2010 【本:言語芸術】 comment2 trackback1

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風竜胆
>本が好き!でお世話になってるチルネコですが知っていただいてるでしょうか?

もちろん存じています。こちらこそお世話になっています。また、コメント&TBありがとうございました。

相互リンクはもちろん大歓迎です。既に当ブログのリンク集に登録していますので、今後とも、同じ本好きとしてよろしくお願いします。
2010.11.05 20:35
チルネコ
こんばんわー風竜胆さん^^

リンクしていただきありがとうございました!恐縮ですが僕の方もさせていただいてるので今後ともどうぞよろしくお願いいたします^^
2010.11.06 00:47

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 冒頭にいきなり  「天城さんは鷺森神社の近くに住んでいた。」 というフレーズがあり、思わず買ってしまった「きつねのはなし」(森見登美彦:新潮社)。鷺森神社は、修学院の近くににある古い神社で、私も学生時代にこの近くに住んでいた。  読んでい...

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Author:チルネコ
読書をライフワークとしております。読むジャンルは本のジャンルは基本的に小説です。特に文学、ミステリ、SFを好み。何かお薦め本があればご指南ください。リンク・コメント・TBも大歓迎ですのでどうぞよしなに^^

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