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喜国雅彦 『本棚探偵の冒険』

                    本棚探偵の冒険

ある時は人気漫画家、またある時はミステリマニアで愛妻家、しかしその実体は------〔古本者〕だった!ポケミス求めて東奔西走、狂喜乱舞の乱歩邸、試行錯誤の豆本作り。単行本収録の座談会「嗚呼、本日も古本まみれ」をオマケに付け、マニア魂を持つすべての人に捧げる、抱腹絶倒のエッセイ集、ついに文庫化。〔集めるだけで読まない人〕が癒される一冊。  (BY 背表紙紹介文 双葉文庫)

職業は漫画家のようですが(漫画未読^^。)、どうやらミステリ系の蒐集家でもある喜国さんの蒐集の日々を綴ったエッセイ集が本書『本棚探偵の冒険』です。紀田順一郎さんの蒐集ぶりに驚きましたが、喜国さんの熱意(いや殺意か?)にも驚きましたね^^。もはや感覚的には異星人って感じですわ(笑)

数々のエッセイが収められておりますが、ほぼすべて古本蒐集行脚の日々が綴られていて、その他に二階堂さんや有栖川さんや京極さんなどの作家さんとの逸話や豆本製作秘話なども読めます。古本屋や古書市などでの姿勢を読んでいるとやはり少なからずそういうとこへ行ったことある者にとっては著者の姿がキラキラと輝いて見えます。よくぞそこまでやれるもんだっ!的な(笑)でもやっぱり住む世界が違うので共感する箇所と共感しない箇所がくっきり別れましたね^^。絶版本は欲しいけど持ってると判ってる同じ本を二冊も三冊も欲しいとは思わないですし(苦笑)でも読んでいると文句なしに面白いんですよ。文体とかユーモアもあるんですが、たぶん〔大好きな作家がいる〕という共通項さえあれば面白く感じれるエッセイだと思います^^

乱歩邸の蔵の写真は今でもネットで見れますが、あの写真を見ただけで僕でも興奮したし、喜国さんが実際に訪問した逸話の興奮がすごく伝わってきました。なぜ乱歩記念館がないんだろう。。。あと横溝の黒背コンプリートには羨望のまなざしとともに、テンションが下がる思いも。だって今僕も集めてるのに、そんなに手に入りにくいものもあるなんてっ!(嘆)まぁ僕は喜国さんのように一日に何件も回ってお目当てのものを探すなんてことはせず、ないなら待とうな家康系買いする人なので、はなっから長期プランなのですけどね^^。あっ、そういえば「愛の往復書簡」を読んでて「ダレル・ミラー書簡集」買おうか迷ってたこと思い出したりもしましたし、〔100均の鬼〕というフレーズにはちょっぴり先輩と呼びたくなったり(笑)


読んで楽しんだという意味では今年一番心底楽しめた本となりました^^


3.8 なむなむ!
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.25 2010 【本:言語芸術】 comment0 trackback0

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