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アガサ・クリスティー 『スタイルズ荘の怪事件』

スタイルズ荘の怪事件


戦傷を癒そうと旧友カヴェンディッシュの母エミリイの邸スタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは到着早々事件に巻き込まれた。二十も年下の男と再婚したばかりのエミリイが毒殺されたのだ。困惑するヘイスティングズの頭に、卵型の頭と見事な口髭のベルギー人の小男、エルキュール・ポアロの姿が浮かんだ。かくして、灰色の脳細胞が活動を開始することになる……不朽の名探偵の出発点となった、女史の記念すべき処女作!   BY 背表紙紹介文(ハヤカワ・ミステリ文庫)


卵型の頭に見事な口髭をたくわえた小さな男。名探偵エルキュール・ポアロ初登場作品でございます。そしてなんとなんとクリスティーはたぶん初読だったりもします(苦笑)何か読んだことあるような気もするんだけど、覚えてないのでもう初読ってことにします^^。

さすが名声に違わぬミステリーでしたよ。うん、さすが。日本では到底見当たらなさそうなほど牧歌的なお屋敷で起こる殺人事件をポアロが見事に解決へ導く様は上手く行き過ぎだとしても種を隠しもっていすぎだとしてもやはり舌を巻いてしまいます。その反面ヘイスティングスは未熟でちょっと間抜け(笑)でもこのバランスがいいコンビとして機能してて読んでて楽しいんですよ。もちろんポアロも好きでした。あの何かに気付いた時にだけ見せるリアクションの大きさ!そして言い回し!天才肌の名探偵といえど可愛らしさすら感じます^^

ミステリとしてももちろん魅力的で○へのミスディレクションにはさすがに引っかからないけど、意外な所にさりげなーくヒントが潜んでいたり見取り図や紙の切れ端、割れたカップにささったままの鍵などミステリー要素満載で話がお送りするのでワクワクが止まらない。そしてこうかこうかと思考しつつ読んでいった先にあるちょっと意外な真相。パンチのある作品ではなかったんですが、やはり洗練されていたミステリというのが一番印象的でした。これがデビュー作だったらやっぱ驚くでしょうね^^


3.6 なむなむ!

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.09 2010 【本:言語芸術】 comment0 trackback0

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