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5月の鑑賞メーターまとめ

5月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:651分

ワイルド・スピード SKY MISSION [Blu-ray]ワイルド・スピード SKY MISSION [Blu-ray]
前作から作品の在り方が変化していて刺激が少なかったです。でもエンディングのぽーるへの挽歌には目頭が…。For Paul.
鑑賞日:05月15日 監督:ジェームズ・ワン

マイ・インターン ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]マイ・インターン ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
女性男性関係なく楽しめるチックリットです。2人の邂逅の過程がハートフルで爽やかで清々しいエンドロールを迎えられます。インテリアもシンプルとモノトーンで統一され挿し色も絶妙。男性はハンカチーフを忘れずに。自分の涙は拭いちゃだめ!
鑑賞日:05月14日 監督:ナンシー・マイヤーズ

ファミリー・ツリー [DVD]ファミリー・ツリー [DVD]
邦画でこういう内容の映画を作ると、重すぎるほど陰鬱になっちゃうけれど、本作では陰と陽のバランスがよく、というかハワイという土地柄、クルーニーらの雰囲気で程よく感動すらしました。クルーニーの年齢まではまだまだだけど、ロールモデルの1人です(笑)
鑑賞日:05月09日 監督:アレクサンダー・ペイン

インターステラー ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/3枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]インターステラー ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/3枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
オープニングも伏線もカットバックも結末も、全てマーフィーの法則、という整合性が見事です。『バットマン』シリーズでも映像・テーマ共に素晴らしい作品でしたが、負けず劣らず鮮やかな手腕でした。もっとハリウッド大作色なのかなと思っていたので、良い意味で裏切ってくれたと思います。結局「愛」ですよね。いつまでも解明されない唯一のものであればな、と感じました。
鑑賞日:05月05日 監督:クリストファー・ノーラン

マイレージ、マイライフ [DVD]マイレージ、マイライフ [DVD]
ジャケットを目にして爽やかな恋愛もの、ジョージ・クルーニーのダンディズムを学ぼうと手にしたのですが、毛色が違いました。リストラ宣告、不倫、別れ、作品の雰囲気はそれらに反して明るかったので及第。ジョージ・クルーニーの爽やかさもさすが。…ということで、イメージとは違ったけれど、悪く無かったですε-(´∀`; )
鑑賞日:05月01日 監督:ジェイソン・ライトマン


ワイルド~は監督が変わったからなのか、作風がかわっちゃってたので、お馴染みの俳優陣たちの個性も写り映えしなかったのが残念。でも1番残念なのはポールが亡くなってしまってワイルドスピードシリーズがもう帰ってこないということです。

ジョージ・クルーニー出演の2作は並でしたが、クルーニーのオヤジ力は尊敬の域です。こんなオヤジにならなあかんなぁと思いますε-(´∀`; )デニーロもシブくてベテラン俳優の存在感に戦きました。

インターステラーは想像以上に魅せてくれて嬉しい誤算。

あと何作か観ましたが忙しさにかまけて記録せずでした(汗)
.02 2016 【読書・音楽メーター】 comment0 trackback0

伊坂幸太郎 『アイネクライネナハトムジーク』



伊坂作品には人の暗部を曝け出してくるものも多いけれど『アイネクライネナハトムジーク』にはそれが無い為、読んでいる最中も閉じた後も目に見えない温もりに包まれました。最近暖かくなってきたと感じるのは読了後の温もりなのかも知れません。最近は温暖化温暖化言われなくなってきているので問題無いのでしょうね。

幾つかの章にそれぞれ別の人間が視点になり入れ替わってゆきます。珍しくファンダジックな要素もなく、それが苦手で敬遠気味な方もこれなら読めるハズです。オーディナリーピーポーの平凡な日常が描かれ、大きな事件は起きないけらど彼らにとっては人生のポイントとなるものもしばしば。それらを飽きずに読ませる文章力は「やるな」といつものように思わせてくれます。ありがとう。

章ごとに視点が変わると書きましたが登場人物は意外と多く、至る所で人生が交差・リンクしているのでしっかりと付いていければ微笑ましい場面に幾つも出会えます。

時系列も駆使して話を盛り上げるのが上手な作家さんですがアイネ〜でも駆使しておりいささかややこしいプロットにもなっているので、サボタージュは厳禁です。ちゃんと向き合えばきっちり報酬があるので安心してください。

印象的で好ましく思えたシーンや台詞がいくつかあったので掻い摘んで紹介すると、悪そうな奴にイチャモンを付けられてる人をみたら作中のこの台詞をイチャモン人に放ってやりましょう。「この人がどなたの娘さんかご存知なですか?」と。イチャモン人は勝手に想像を巡らししぼんでゆくことでしょう。

ヘビー級ボクサーがダウンして気持ちが切れそうになったときにラウンドボーイ(!)が投げ掛ける「大丈夫」。あぁ、繋がってたんだなと応援に熱が入ります。浮気=皆殺しも膝を打ちます。通帳記帳で気持ちを伝える方法もほんわかしましたが、これなら現実世界でも使えるな、と自分のレパートリーに拝借してしまえと考えております。サプラ〜イズ。

他にも免許更新エピソードも織田一真のキャラも散りばめられた格言なるものもタイトルも装丁も、良い点を挙げるとほいほい出てきます。驚愕するような本格要素は入ってないけれど、爽やかほっこり暖色系の伊坂作品の方が自分には合ってるな、と感じたモーツァルトでした(因みに(アカデミー室内アンサンブル)の「EINE KLEINE NACHTMUSIK」を聴きながら読むことが多かったです)。





.28 2016 【本:伊坂幸太郎】 comment0 trackback0

高橋克典 『カッシーナ・スタイル』



イタリアの高級インテリアブランド「カッシーナ」に関する本です。著者はあの俳優の高橋克典(!)ではなく、カッシーナ・イクスシー代表取締役社長(?)なる方が書かれたようです。因みに副題に「モダン ファニチャーと暮らす」とある通りモダンスタイル。

節操なく要約してしまうと「カッシーナはこんなに素晴らしい、カッシーナと共にモダンライフはいかがですか?」という趣旨が主軸となっていました。そこには一度は目にしたことがある不朽の名作の写真やそれらに纏わる逸話や魅力が語られ、シンプルモダンを目指す者にとっては垂涎のページが。

コルビュジエのシェーズロング、マジストレッティのマラルンガ、ジオ・ポンティのスーパーレジェーラ、等、手を伸ばしてるのになかなか届かない名作がズラリ。セクシーで洗練され美しい。それらを著者は芸術作品と位置付けていますが自分も同感です。座り心地の良さと美しいデザインの両立、転じて機能美を実現すること、さらにそれらを大量生産可能にする事の難しさを克服した末の作品群だという事を痛感させられると尚更でした。

意匠権にまで言及しその保護の大切さを切に語られていましたが、それだけ安価な模造品の問題が深刻なのだなとも感じてしまいます。少なくとも自分はちゃんとした正規品を買う、というか欲しいソファはもう数年前から決まってたりもします。

それは「extenssion II」というソファ↓


とても美しく洗練され無駄が一切ありません。部屋に佇んでいるだけで幸せなことでしょう。このソファがいつか来る!ことを前提に現在のインテリアは揃えている感じなのです(笑)ウチのにゃんこの悪戯期が去ったらお迎えに上がろうかなと考えているのですがどうでしょうか(因みににやんの名前はMichiに決めました。とても綺麗な歌い手さんから拝借致しましたがご存知の方いるのかなぁ?笑)。カラーもこの色が白眉です。

カッシーナの製品を深く掘り下げたり、読者に伝えたいことが曖昧だったりする内容でしたが、インテリア好きを標榜する自分のような白帯にはそれなりに満足のいく本でした。デザイン関連でこの名が出なければ嘘だと言われる谷崎潤一郎『陰翳礼讃』も出てきたので悪くないとも思われます。家具は人を幸せにする道具です。されど魂の宿った家具は思い遣れば50年と云わず使い続けられるパートナーにもなり得ます。子供に数十年前のソファを託すというのも素敵な気がします。

おまけに、小泉今日子の部屋が公開されている云々で話題になった雑誌↓



『MEKURU』ですが(全くノーマークの雑誌でした(汗))、彼女の部屋はほぼカッシーナで統一されていて、眩しくて眩しくてページをなかなか捲れませんでした。名のある方は違いますねε-(´∀`; )



.23 2016 【本:インテリア】 comment0 trackback0

『マイ・インターン』 ナンシー・マイヤーズ





ある何かを、見たり聞いたり触れたり体感したりすると活力を与えてくれることがあると思います。自分にとってこの映画を観たときの一番の効用はそういったものでした。

ファッション系ECに情熱を傾けるジュールズ(アン・ハサウェイ)の元に専属インターンとして採用されたベン(ロバート・デニーロ)がやってきます。が、ベンは勤めていた会社を引退しやもめの70歳。上司であるジュールズとの年齢差は30以上もあります。さぁ、PCもろくに触れないベンと、その採用は社会奉仕活動と割り切ってアテにしてないジュールズがどのような関係を築いてゆくのでしょうか。



作品の雰囲気はとてもハートフルで爽やかで清々しく、心に潤いのない状態のときに観ても瑞々しくなれるチックリット。言ってみればジュールズにとってのベンのような、または、ベンにとってのジュールズのようなカンフル剤のようなもの。ふたりの出発点は芳しくなかったけれどすぐに邂逅であったのだなと思え、観ていて気分が頗る良くなりました。

そして2人は歳の差を超えて結ばれるロマンス。なんてことはありません。お互いビジネス仲間であり良き友人に終始します。その友情を支えるのがベンの人柄、ひとえにデニーロの演技であり凄まじい存在感でした。温厚な役柄であるのに、この臈たけた人物にしか成せないスタティックな迫力があり見惚れます。

ですがタイトルが『マイ・インターン』とあるように、監督の意図はおそらくアン・ハサウェイ側にあるのでしょう。ハサウェイもデニーロという存在に振り切られずに、こちらは華やかな美の迫力に包まれていました。とはいえ、そこに佇んでいるだけで蕩けてしまいますけれど。



その作品の雰囲気に大きな役割を果たしているのがインテリアや服飾あるいはそれらの色彩です。ジャケットを見たときにまず飛び込んでくるのがタイトで真っ赤な服を着たハサウェイです。これは強烈に残り手に取ろるきっかけにもなりました。こんなあかなかなか着こなせないでしょうに。作中のインテリアもシンプルとモノトーンで統一し、巧妙に挿し色を加えてセンスの良さを感じさせます。


この様なオフィスで働くことは一生ないでしょう。


自分の目指すインテリアとはベクトルがことなりますが素敵なコーディネートだと思います。さすがブルックリン!

ハサウェイとデニーロの直向きな姿勢を観ていると、少なくとも自分は触発されます。働くことということや対人間へのモチベーションアップ。エナジードリンクですレッドブルです。背筋をピンと伸ばして歩きますか。そして男性はハンカチーフを忘れずに。くれぐれも自分の涙は拭かないようにね。


.14 2016 【映画:ヒューマンドラマ】 comment2 trackback0

『インターステラー』 クリストファー・ノーラン

20160505195956348.jpeg
 



『メメント』もそうですが『ダークナイト』を観て『インターステラー』を観たら、この監督は間違いないな、と思えるような作品でした。

「インターステラー」とは惑星間を旅するという意があり、主人公(クーパー)がそれに当たります。ここで描かれる地球はあるものの変化によって作物が枯れ辛うじてコーン(とてもアメリカ的です)が穫れる世界になってます。テクノロジーは現在よりいささか進んではいますが、大きな変化ではありません。

その枯れた地球から人類が移住する惑星を探す、という紋切り型の動機で主人公らは宇宙に立ちます。はてさて移住先は見つかるのか?というのがこの映画の結末に繋がるのですが、惑星探索に踏み切った経緯に土星の近くにワームホールが何者かの手によって創り出されたというのがあるんです。その何者か(作中では彼ら)とは一体何処にいるのかも明かされます。

SFであるので作中科学的な言葉が飛び交います。しかも一つ一つの言葉の説明はなく、知識がある前提で進んでいく感があります。幸い僕は宇宙の本を嗜んだ時期もあるし、PC系の資格を幾つか持っているので、二進数やモールス信号等もスーッと入ってきました。ですが、知らなくても付いていけますので安心してください。

この作品は評判が良いようで個人的にもそう思います。ブラックホールの現実では解明されてない部分以外、科学的根拠によって上手く出来ている、とか。ブラックホールの未知の説明は最後までないですが、ノーランはちゃんと自分の考えを示していてそこも好感が持てます。

ですが、僕がこの作品のとても優れていると感じたのは科学とスピリチュアリズム。未知と既知がしっかりと整合性を持って終わった点にあります。科学的な根拠に基づくのも素晴らしいですが、作中でサラッと触れられた「マーフィーの法則」。これが『インターステラー』の骨格であったような気がするし、そう考えるとウラシマ効果も相対性理論も多元宇宙も、全てマーフィーの掌にいたんだなという考えに至るんですよね。

因みに「マーフィーの法則」とは、起こったことは起きるべくして起こった、なぜか分からないけれど、こういう場合には決まってこういう事が起きてしまう、といったものです。例えば、「免許証の写真映りは必ず悪い」とか「時間をかけたデータほど保存し忘れる」とか。

しかしこの法則は悪い方向へ向かってしまうというもので、作中もそれに従うかのように予想外の出来事の連続でサスペンスフルです。ラスト迄この調子で終わってしまうのか、どうでしょう。因みにクーパーの娘の名前はマーフなんですよね。不思議でしょ?何故マーフにしたのでしょうか。

科学と非科学の整合性のとれた作品です。会心の一撃的な効果を発揮するのが、冷酷な人間でも持っていると信じたい力、つまり「愛」です。愛は科学的か非科学的か。未だ未知であるので魅力的なのかも知れません。

どこまで科学が発達しようと未知は既知に勝ります(だから未知に満ちてる子供というのは大人から見ると美しく魅力に溢れ愛おしく見えるのだと思います)。即ち、愛は科学に勝っちゃうんだなととても納得のいくノーランの思弁は鮮やかなでした。

とまれ、エンドロールを観ていて想ったこと、というか、願ったことは、「愛」だけはいつまでたっても人類に解明されない唯一のものであって欲しいということですよね。



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.05 2016 【映画:宇宙】 comment0 trackback0
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